500人アンケート 仕事のホンネ
vol. 4【サービス/飲食】の転職チェックポイントは?
飲食業で一旗揚げたい! 世間でウワサのブラックサービス系企業。もしかしてウチの会社も? そんなふうに感じたら、それは転職でラッキーをつかむチャンスかもしれません。
転職を経験した20代から50代のサービス・飲食業の先輩500人に、アンケートを行い、サービス系職種として転職時にぜひチェックしたいポイントを聞いてみました。
転職を経験した20代から50代のサービス・飲食業の先輩500人に、アンケートを行い、サービス系職種として転職時にぜひチェックしたいポイントを聞いてみました。
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【Q1】”答えてくれたのはこんな方たち”
あなたの現在のサービススタイルは?- 宿泊・レジャー 17.3%
- 飲食 17.1%
- 専門技術 13.0%
- 情報・通信 9.2%
- 医療・介護 6.4%
- 物流 5.6%
- コンサルティング 1.9%
- 教育 1.7%
- その他 27.8%
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【Q2】転職を考えた、主なきっかけは何ですか?
- 会社方針への不満 14.0%
- 給料への不満 13.0%
- 時間・残業の不満 10.8%
- 待遇の不満 10.3%
- 上司への不満 6.9%
- 条件の良い求人情報 4.7%
- 仕事内容の変化 4.7%
- 良い会社を見つけた 4.1%
その他をみる- 体調の変化・病気 3.4%
- 誘いを受けた 3.1%
- 体制の変化・縮小 2.8%
- 同僚への不満 2.6%
- ブランドへの不満 1.4%
- 顧客への不満 1.4%
- 異動 1.4%
- 製品への不満 1.2%
- 家族のすすめ 1.2%
- 人員縮小による多忙 1.2%
- 転職サイトの広告 1.1%
- その他 10.7%
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【Q3】転職の達成満足度は?
転職先を決める時に重視していることや、重視せず失敗したと感じたことは?
- 男性 情報・通信 職がないことの恐れに屈せず自分と向き合うこと。
- 女性 飲食 自宅と職場の近さを重視したら、残業代がなくやサービス残業があった。今の職場はきっちりした時間にあがれ、残業代もでる。
- 男性 飲食 入社前には分かりにくいけど、失敗したと感じるのは職場の人間関係がギクシャクしている点。面接などで行った時にもっと雰囲気を見ておけば良かった。
- 女性 飲食 福利厚生がなく、完全にアルバイトの扱いだった。面接でこちらの聞きたいことが聞けなかった。
- 女性 その他 プライベートの都合に融通をきかせてもらえるから良いと思って転職したが、人数が少ないので意外と融通がきかない。
- 男性 その他 入ってみたら仕事のイメージが違うことに悩んだ。安易に転職し、慣れないうちに失敗で自信を失い、辞める結果になったので事前調査は大切。
- 男性 宿泊・レジャー 福利厚生の文章をすべて鵜呑みにし、ポジティブに考えてしまった。
- 女性 その他 あまり忙しくなく、比較的余裕を持って業務にあたれることを重視した。勤務地は重視しなかったので、遠くて失敗した。
まとめ
近年テレビニュースなどで待遇が悪いのではないかと懸念されている飲食/サービス業ですが、転職した飲食/サービス業種の先輩たちに聞いてみると、他業種に比べても特別偏った傾向はなく、特別に給与や待遇に不満をもって転職した方が多いということではないようです。
また、転職後の満足度は約7割が50点を超え、転職によってより満足して働くことができている様子が伺えます。また、飲食/サービス業では3〜4件程度の応募で67%の方が転職を完了させているようです。
比較的少ない労力で満足を得やすいのが飲食/サービス業の転職と言えそうです。求人情報も比較的豊富なため、じっくりと納得のいく条件を探し、足を運ぶなど事前の調査を行うことで、より転職成功率を高めることができそうです。
近年テレビニュースなどで待遇が悪いのではないかと懸念されている飲食/サービス業ですが、転職した飲食/サービス業種の先輩たちに聞いてみると、他業種に比べても特別偏った傾向はなく、特別に給与や待遇に不満をもって転職した方が多いということではないようです。求人情報も比較的豊富なため、じっくりと納得のいく条件を探し、足を運ぶなど事前の調査を行うことで、より転職成功率を高めることができそうです。
【調査概要】
調査対象:提携リサーチ会社保有のアンケート会員
調査期間:2015年04月27日~05月02日
サンプル数:500件
調査地域:全国