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step3いよいよ面接。その前に…

vol. 6 仕事探しのSNS活用法


 ここ最近、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使った就職・転職活動、いわゆる 「ソー活」 が盛んです。
求職者が企業のことを知るのに利用したり、企業が採用情報や説明会の案内を掲載するなど、仕事探しの新しい方法として注目を浴びています。

一方でSNSは多岐にわたる情報が簡単に手に入るため、不特定多数の人の目に止まりやすく、不用意な発言が物議をかもすことも少なくありません。何も有名人に限らず、何気ないつぶやきが曲解されて伝わり、いつの間にかリアルの関係性にも影響を及ぼしてしまうようなことが多々あります。

そこで今回は、メリット・デメリット双方をあわせもつSNSを利用した仕事探しのポイントを探ってみます。

すべて読まれていると思うこと

まずSNSでやってしまいがちな失敗例を2つ挙げます。

◆ケース1「面接先の個人情報をアップしてしまう」
  • 「今日面接行ってきたよ~! めちゃくちゃ緊張したけど、面接官の●●さんがすっごーくイケメンで癒された☆内定もらえるといいなぁ」──
    ありえないと思うかもしれませんが、採用担当者の名前や容姿をSNS上に投稿する人は実際にいます。本人の承諾のあるなしに関わらず、不特定多数の人が見る環境に個人情報をさらす必要はないでしょう。
◆ケース2:「現在の職場の悪口・会社批判」
  • SNSを利用して企業の情報を得るには、友達になるなど“つながる”必要があります。
    それにも関わらず、現在の職場や仕事についての不満を公然としているケースが見受けられます。「こんなところじゃやってらんない!」「今度はいい会社だといいなあ~」──
    不平不満は誰もいないところで言いましょう。社員が会社の愚痴を言うのを見せつけられるのはいい気分ではありません。転職先が決まっても、採用担当者がその書き込みを見たら考え直してしまうかもしれませんよ。

発散するなら他者に迷惑をかけることないよう

他にも

など、注意するべきポイントはたくさんあります。ただ、中にはどうしても自らの考えをアウトプットしないと気がすまない人もいます。そうした場合は、自分の投稿やつぶやきの公開範囲を限定するなど、設定を工夫してください。
それというのも、SNSは使い方さえ間違えなければ就職活動において確実に有益なツールになります。SNS登録者限定の就活イベントや、「友達」は1次選考免除といった試みをしている企業もあります。上手なSNS活用法を心がけましょう。

【今回のポイント】
SNSは毒にも薬にもなる

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