step6採用 or 不採用
vol. 3 “振り返り”は今後につながる!
面接は毎回が真剣勝負!本気で挑むからこそ、さまざまな疑問が生まれてくると思います。
- 「面接がうまくいくコツって?」
- 「どこがよかった? 悪かった?」
- 「もっと元気にあいさつすればよかったかな……」
こうした疑問や反省をムダにしないために、面接が終わったらできるだけ早くその内容を振り返りましょう。 「面接ノート」 を一冊作り、面接で質問された内容やそれに対する自分の答えを整理しておくのがオススメです。
<面接ノートに記入すること>
- 面接で質問された内容
- 面接全体を通じて気付いた点
- 面接において自分の良かった点
- 面接において自分の悪かった点
以上の点を思い出しながら、できるだけ詳しく書きましょう。
面接帰りの電車の中は“振り返り”に最適
納得がいかない内容であれば反省材料の洗い出しを、快心のデキだと自負するのであればその理由を面接の緊張感が薄れないうちに整理しておきましょう。
自宅に帰る電車やバスの中など、移動中のちょっとした時間を利用するのもいいですね。
面接ノートを広げるのが面倒なら、携帯やスマホのメモ機能を使って箇条書きしておき、後からノートにまとめておくのがよいでしょう。
言動に一貫性を持たせる
面接後に“振り返り”をするメリットは、次の面接で活きるという理由だけではありません。
一次面接、二次面接と、段階を踏んで採用活動をする会社では、
“話の一貫性”
も求められます。
志望動機を毎回聞かれる面接もあるでしょうし、そのたびに言うことがブレてしまっては、会社への本気度を疑われてもしかたありません。
面接後の“振り返り”は、学生時代の受験勉強と同じです。試験が終わったらすぐに復習することで、問題点や弱点を一つずつつぶしていくわけです。
「同じミスはしない」という意識を高めることができますし、気付けば自分だけの“面接マニュアル”ができあがっているはずですよ。
毎回の反省が必勝法を生む!