週休3日制はいつから?転職なら週休3日制の正社員求人
週休3日制が転職市場で人気|働き方改革や新型コロナ対策で週休3日制が増加
数年前にはほとんど見かけなかった週休3日制の正社員求人ですが、この1年で少しずつ増えてきました。多くの企業が働き方改革の一環として取り組んでおり、この1年は新型コロナウイルスの感染予防策として導入する企業が増えています。
(出社人数を減らし、職場内の密を回避する)
今後、感染者が急増するような事があった場合、週休3日制がより具体的に議論されていくでしょう。転職市場としても、週休3日制を導入している企業に人が集まる可能性があり、求人業界のトレンドになっていくかもしれません。
いつから導入されるのか?公務員での義務化は?など、気になる要素はありますが、まずは現時点でどのような求人が掲載されているのか、確認していきましょう。
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いつから週休3日制が導入されますか?
現段階での最新情報としては、「完全週休2日制より休日日数が実質的に多い制度」を採用していた企業の割合は8.3%と1/10以下でした。
(参考:厚生労働省が公表している「令和2年就労条件総合調査の概況」)
<日本政府の取り組み>
日本政府が閣議決定した「骨太の方針2021」(経済財政運営と改革の基本方針2021)では、週休3日制を促進していくための制度を後押ししていくと盛り込まれました。
<いつから週休3日制が導入されますか?>
2021年10月22日時点では義務化されたり完全導入されてはいません。今は一部の企業で導入されていますが、義務化になるのはまだだいぶ先になるのではないでしょうか。
本格的に導入されるとしたら、一部の企業からスタートして公務員に広げていく形になるのではないでしょうか。
よくある質問
- 週休3日制の正社員求人はありますか?
- (2021年10月21日時点)クリエイト転職で掲載されている正社員求人を確認していくと、事務職、介護・福祉関連、ドライバー関連、建設・建築関連、製造業と幅広い求人が掲載されています。
転職を考える方はワークライフバランスを考えて、週休3日制を導入する企業を探してみるのもいいかもしれませんね。
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週休3日制の正社員求人を探す - 週休3日制で給料は下がる?メリット・デメリットは?
- 既に導入している中で有名なのは「日本マイクロソフト株式会社」。週休3日制を導入しつつ、給与を維持する手法をとりました。
「株式会社みずほフィナンシャルグループ」では週休3日制を導入して、労働時間が減る分の給与を下げる手法です。
「株式会社ファーストリテイリング」(ユニクロやGU)では、労働時間を1日10時間増やすことで「勤務時間を維持し、給与も維持する」手法です。
メリットは週1日分の自由時間を得ることで、時間を有効活用することができます。
デメリットは給料が下がる場合が多いことでしょうか。上記のように下げない企業もあるようですが、労働時間に合わせて給料が下がる事は想定しておいた方がいいでしょう。
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週休3日制で有給休暇の取得日数は減りますか?
まず、週休3日制ということは週の勤務回数が1日減って週4日になります。
通常で考えれば「週5日勤務」の社員と「週4日勤務」の社員で同じ有給休暇を付与するのは不公平と考える方もいるでしょう。
労働基準法では、「週4日以下且つ30時間未満の場合に比例付与してもいい」というルールになっています。例えば1日8時間勤務だった場合、5日だと40時間/4日で32時間と30時間以上の労働時間になるため比例付与を行うことができません。
1日の勤務時間によって状況が変わってきますし、その他の条件が加わることで上記に当てはまらない場合もあるでしょう。
企業によってルールが異なる場合もあるため、週休3日制の企業に転職する場合は、面接時に有給休暇の事を確認しておくといいでしょう。 -
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この記事の監修・著者プロフィール(株式会社クリエイト Webマーケティング担当)
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