看護師の転職・正社員求人

よくある質問

看護師の年収はどのくらい？

厚生労働省の「平成27年賃金構造基本統計調査」によると、看護師の平均年収は38.27歳で約478万円となっています。また、日本看護協会の「2019年病院看護実態調査」によると、新卒看護師の平均月給額は高卒+3年課程が約26.4万円、大卒が約27.2万円です。新卒の基本給は20万円前後ですが、夜勤手当が6～7万円上乗せされるため、同年代と比べて高い水準となっています。

看護師のやりがいとは？

看護師は、患者さんの身の回りのお世話や日々のバイタルサインチェックなども担当するため、ほかの医療従事者よりも患者さんに近い存在です。そのため、些細な異変にもいち早く気付くことができるでしょう。早い段階で異変に気付けば、医師に連絡して早期段階での対処が可能です。自分の行動によって患者さんの健康や命を守れることは、看護師として働くうえで大きなやりがいになるでしょう。

看護師の求人募集は夜勤が多い？

日本看護協会の「2019年病院看護実態調査」によると、病院で働く看護師の月平均夜勤回数は、二交代制が4.7回、三交代制が7.3回となっています。中には1カ月で10回以上の夜勤を行う人もいるため、職場によっては夜勤が多くなる可能性があるでしょう。ただし、同協会の「看護職の夜勤・交代制勤務に関するガイドライン」では、夜勤の連続は2回まで、夜勤後の休息は24時間以上などのルールが推奨されています。そのため、夜勤だからと言って必ずしも過酷な労働になるわけではありません。

【転職のコツ】看護師の求人で見るべきポイントとは？

看護師の求人を見るときは、給料はもちろん、休日数、勤務時間にも注意が必要です。たとえば、「完全週休2日」とは違い、「週休2日」は毎週2日間休めるとは限りません。また、勤務時間では夜勤の有無、夜勤がある場合は二交代制か三交代制かを確認してください。看護師は不規則な勤務が多いため、ライフスタイルにあった休日、勤務時間かどうかをしっかり確認しましょう。