送迎バス運転手、スクールバス運転手の仕事とは?転職や求人応募に役立つ免許や仕事内容を解説!
送迎バス運転手、スクールバス運転手の仕事とは?転職や求人応募に役立つ免許や仕事内容を解説!
幼稚園児などを送り迎えする送迎バス運転手になりたい方や、スクールバス運転手に興味を持っている方も多いのではないでしょうか。
事前に業務内容と仕事のやりがいを知っておくと、実際に仕事をする際に役立ちます。
本記事では、送迎バス運転手やスクールバス運転手の業務内容と仕事のやりがいについて解説します。
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送迎バス運転手・スクールバスの業務内容
【法人で社員を送迎する】
会社の前や街中、駅近くなどで、おそらく送迎バスを見かけた経験があると思いますが、法人で社員を送迎するのも送迎バス運転手の仕事です。
スクールバスとは違い、あくまで会社勤めの方や派遣社員の方などを送迎するのが役目です。
【施設で客を送迎する】
施設で客を送迎するのも、送迎バス運転手の仕事です。
施設を利用される方々を安全かつスムーズに送迎し、訪れやすくしなければなりません。
施設の評判にもかかわるため、仕事上の注意点が多いのです。
【幼稚園や学校で子供たちを送迎する】
幼稚園や学校で子供たちを送迎するのが、スクールバス運転手です。
小さいときにスクールバスに乗車した経験のある方も多いでしょうから、ほとんどの人たちがお世話になっているのではないでしょうか。
園児たちを降ろした後は、席に園児が残っていないかをチェックしなければなりません。
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送迎バス・スクールバス運転手に必要な免許
【10人以下なら普通免許でOK】
ご存じの方も多いかもしれませんが、乗車定員が10人以下ならば普通免許でOKです。
そのため、例えば毎回子供たちを8人乗せる場合は、普通免許があれば問題なです。
【マイクロバスなら「8t限定なしの中型」または「中型二種など」が必要】
2007年6月2日に道路交通法改正があり、マイクロバスは中型自動車扱いとなりました。
そのため、乗車定員が11人以上29人以下のマイクロバスなら8t限定なしの中型、または中型二種免許が必要です。
中型免許は20歳以上、普通免許等の保有歴が2年以上必要です。
【大型バスなら大型二種が必要】
乗車定員が30人以上の大型バスの場合、大型二種免許が必要です。
そして、大型免許は21歳以上、普通免許等の保有歴が3年以上必要です。
普通免許や中型免許と比べると、少し難易度が高いでしょう。
送迎バス・スクールバス運転手の魅力
そのため、「将来的に路線バスの運転手を目指したい」といった方にも最適です。
また、人が移動する限り仕事がなくなることはないので、非常に安定性のある仕事といえます。
路線バスでは送り届けることができない場所に移動させられるため、感謝される仕事でもあります。
送迎バス業界もドライバー不足で年齢不問の求人が目立つため、それだけ採用されやすいでしょう。
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送迎バス運転手の転職体験談|働いてよかったこと
[20代 男性]
社員の送迎が必要な会社に派遣されて仕事をしています。
長距離トラックをやりたくて今の会社に入ったのですが、企業向け社員送迎事業の担当になりました。
多くの人を運ぶ緊張感は別格ですね。
長距離トラックをやるときにも役立つはずですし、今後のことを考慮しても就職してよかったです。
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送迎バス運転手の転職体験談|働いてよかったこと
[40代 男性]
卒業した私立高校の送迎バス運転手になりました。
やっぱり、母校なのでより楽しいです。
野球の強豪校で遠征が多く、生徒たちを安全に運ばなければいけないですが、やりがいが抜群。
しかも、生徒たちは礼儀正しく、感謝されるので嬉しいです。
ここで定年まで働ければ最高ですね。
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送迎バス運転手の転職体験談|働いて大変だったこと
[30代 男性]
幼稚園の送迎バスの運転手をしています。
腰をやられて長距離トラックを継続できなくなって転職しました。
ただし、子供を相手するのは苦手で、騒がしいのはもっと苦手です。
疲れているときはストレスも多く、大変なこともあります。
でも、幼児たちから「運転手さん、ありがとう」といわれると自然と笑みがこぼれてしまいますね。
「この子たちの命は絶対に守る」と思って安全運転を厳守しています。
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よくある質問
- 送迎バス・スクールバス運転手にはどうすればなれますか?
- 送迎バス・スクールバス運転手になるには、何と言ってもまずは免許を取得しなければなりません。
大型二種が理想ですが、マイクロバス用免許でもOKです。
「誰を運ぶか」にこだわらなければ、実際のところ求人数は多いです。
反対にスクールバス限定で職を探すとなれば、マッチする求人を見つけるのに時間がかかるかもしれません。
法人送迎の求人は比較的多いため、幼稚園児や小学生の送迎をするスクールバス運転手ではなく、法人送迎の求人を探すのも手ではないでしょうか。
どうしてもバスの運転手になりたい方は、ぜひ検討してみてください。 - 送迎バスの運転で事故を起こしたらどうなりますか?
- 万が一、死亡事故を起こすと、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)で逮捕される恐れもあります。
また、運転手本人のみならず、会社が賠償責任に問われる可能性も考えられます。
そのため、送迎バスの運転手として常に安全を確保できるように、慎重かつ丁寧な運転が求められます。
多くの人たちの命を預かっていることを念頭に置き、安全を最優先にして「事故を絶対に起こさない」といった気持ちになることが大切です。
少しの油断が命取りとなってしまうため、送迎バス運転手は責任感がなければなりません。
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送迎バス・スクールバス運転手の運転スキルと安全運転マインド
自動車は大きくなるほど運転が難しくなります。
乗用車感覚では送迎バスは運転できず、スキルが必要です。
そのため、送迎バス・スクールバス運転手として勤務していれば、自然と運転スキルが上がります。
また、安全運転厳守、法令厳守が求められるため、責任感がなければなりません。
さらに、健康も重要です。
体調が悪ければ事故を起こす確率が高くなり、乗客の命にかかわってしまいます。
以上の点に十分に注意しながら、日々仕事に励まなければならないのです。 -
送迎バス・スクールバス運転手の仕事のやりがい
送迎バス・スクールバス運転手の仕事のやりがいには、以下があります。
【人や会社、学校、幼稚園の役に立つ】
送迎バス・スクールバス運転手の仕事のやりがい1つ目は、「人や会社、学校、幼稚園の役に立つ」ということです。
小さい子供たちやさまざまな会社の社員たちを送迎するため、誰かの役に立ちたい方に最適でしょう。
【人の命を預かるので責任重大】
送迎バス・スクールバス運転手の仕事のやりがい2つ目は、「人の命を預かるので責任重大」なことです。
ドライブのように自分だけが乗車しているわけではなく、常に多くの人たちが乗車していることから、より慎重さや安全を問われます。
【「ありがとう」といわれる仕事】
送迎バス・スクールバス運転手の仕事のやりがい3つ目は、「ありがとう」といわれる仕事だということです。
人から感謝され、世の中に貢献していることをしっかりと実感できるでしょう。
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この記事の監修・著者プロフィール(株式会社クリエイト Webマーケティング部門)
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