タスクの意味とは|使い方・マルチタスクの例文を解説

タスクとは|意味や使い方、マルチタスク・タスク管理を徹底解説!

タスクとは|意味や使い方、マルチタスク・タスク管理を徹底解説!

社会人になってよく聞くビジネス用語の代表例の1つが「タスク」です。「マルチタスク」「タスク管理」「タスクフォース」等、様々な使い方があります。

英語の辞書に載っているような意味合いとしては「task/課題・コンピューターで処理される作業の最小単位(ジョブ)」ですが、これだと伝わりにくいかもしれませんので、この記事で簡単に・わかりやすく解説していきます。

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タスクが使われる場面/分野別の意味

タスクが使われる場面/分野別の意味

<IT用語のタスク>
「コンピューターで処理される作業の最小単位」という意味で、パソコンだと「タスクマネージャー」「タスクバー」等があります。パソコンでも同様の意味がありますが、スマホでも「動作中のアプリ」のことを意味しています。

<ビジネス用語のタスク>
小さな単位の仕事の意味があります。
よくある使い方としては、会議の事例があります。
会議で今後のプロジェクトを話し合うと仮定して、その会議の内容において1つ1つの項目がタスクです。
・場所や日程・開催時間を決める。
・参加者を決める。
・議題を決める。
・会議で使う資料を用意する。
・上記を参加者に伝える。
・会議の場で、司会進行を行う。
・会議の議事録をまとめる。

こういった1つ1つの小さな単位の仕事を、タスクと言います。

よくある質問

タスクの意味・英語表記とは
英語:「task」
意味:小さな仕事の単位・課されたつとめ
タスクの使い方・例文
間違えた使い方をしてしまわないように、いくつか例文を紹介します。

・今日は急に複数の仕事を頼まれてしまい遅くなってしまいましたが、このタスクを片付けたら帰宅します。
・うちの会社は残業時間の削減に取り組むために、タスク管理を徹底している。
・マルチタスクとは複数の仕事を同時並行で進めることだ。
・この後行う会議のタスクを整理してほしい。
マルチタスクとはどういう意味ですか?
<マルチタスクとは>
「複数を意味する「マルチ」と組み合わせた言葉です。複数の仕事を同時進行でこなしていくことをマルチタスクと言います。

<例>
同時進行と言っても、実際に同時に2つの事をするのは難しい(大量コピー中に資料作成を進める等の簡単なことぐらい)ので、現実的には「何かの待ち時間の間に別の仕事を進める」というのがマルチタスクに該当するでしょう。
例えば会議の準備として資料作成を行っていたが、どうしてもわからない部分がでてきてしまい上司に確認する必要がある。ただ、上司が外出していて戻るまで1時間程度待ち時間があるため、その間に次の仕事として予定していた取引先へのメール返信を先に対応していた。
このような場合もマルチタスクと言えるでしょう。