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デフォルトの意味とは｜使い方・例文を解説

デフォルトとは｜意味や使い方を徹底解説！

目次

デフォルトとは｜意味や使い方を徹底解説！ 様々な分野でのデフォルトの意味・使い方 よくある質問：経済業界・金融業界でのデフォルトの意味とは（債務不履行）

デフォルトとは｜意味や使い方を徹底解説！

皆さんは「デフォルト」（略して「デフォ」という場合もある）という言葉を、聞いたことがあるのではないでしょうか。ビジネス用語・経済／金融業界としても使われますし、日常生活でもよく使われるカタカナ語です。

よく使われるのは・・・
金融業界・経済業界での使い方としては、「債務不履行」という意味で使います。金融危機に陥っている場合に使います。最近のニュースであれば、ウクライナ情勢の影響でロシアへの経済制裁（SWIFT排除など）が実施されており、「ロシアがデフォルトになるのでは？」と報じられるようになってきました。
また、2021年には中国の不動産会社「恒大集団」が資金の行き詰まりによる債務不履行／デフォルトの可能性があると報じられて注目されました。

他には日常生活において、「標準・普通・定番」と言った意味で使われるパターン。
後はIT系の職場などで使われやすいのが、「初期値（初期設定）」という意味の使い方です。

この手の言葉はあまりに普及してしまうと、「今更意味を聞けない」「知らないと恥ずかしい」と、なりやすいため、このページで簡単に・わかりやすく解説していきます。

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様々な分野でのデフォルトの意味・使い方

様々な分野でのデフォルトの意味・使い方

比較的よく耳にする使い方としては、「初期値・初期設定」の意味で使われる場合。パソコンやスマホの「初期設定／初期値に戻す」場合に、「デフォルト設定にする」（初期設定にする）というような使い方になります。
日常生活で一番使うのは、この意味でしょう。

経済・金融業界で使われる「デフォルト」の意味ですが、こちらは少々難しく感じるかもしれません。詳しい内容は後述しますが、簡単に言うと「契約を交わした後に、商品を渡してもらえなかったり、お金を払えなかったりすること」を指し、「約束が実行できない（不履行）」状態を表現する際に使います。

よくある質問

経済業界・金融業界でのデフォルトの意味とは（債務不履行）
経済・金融での使い方が一番難しく感じるのではないでしょうか。
デフォルト＝債務不履行、という意味なんですが、これだけだと「債務不履行って何？」という疑問を持つ方も多いでしょう。

例えばA社がB社のサービスを気に入り、契約をした場合。
A社には「代金を支払う義務」が生じます。これが「債務」です。サービスを受ける権利が「債権」に該当します。
サービスを売っている側のB社は「代金を受け取る権利」が生じます。これが「債権」。サービスを提供する義務が「債務」となります。

この場合、A社がお金を支払わないと債務不履行になります。B社の場合はサービスを提供しなかった場合に債務不履行となります。（債務を履行しないことを債務不履行と言います）

また、国レベルでのデフォルトもあります。近年ではギリシャ危機が有名で、「経済危機により、デフォルトに陥るのでは？」と大きなニュースになりました。
他にも中国の恒大集団（不動産会社）が猶予期間終了までにオフショア債利払いできず、と報じられており、「デフォルトになるのでは？」と懸念が広がっています。
経済ニュースとしては、このような経済危機として使われます。
パソコンやスマホでのデフォルトの意味とは（初期設定・初期値）
「初期設定」「初期値」という意味で使われます。
例えば「パソコンが壊れてしまったため、工場出荷時の状態に戻す」、という意味でデフォルトという言葉を使うことがあります。
スマホなら位置情報や各種アプリの設定等、初期設定のことをデフォルトと呼ぶので「デフォルト状態に戻す」というような使い方をします。
デフォルトの意味・英語表記とは
英語では「default」です。
怠慢、不履行、不参加、欠場、不出場、棄権、試合放棄等の意味があります。