ロードマップとは？書き方・作り方を徹底解説！

「ロードマップを作っておいて」と言われて困ったことがある方も多いのではないでしょうか。初めて作成する人のために、「書き方・作り方」を解説していきます。
※「こうやって書く」という決まりはなく、伝わりやすい内容であれば問題ありません。

＜ロードマップの書き方・作り方＞
(1)まずは目指すべき「目標・目的」を決めます。
最終的なゴールを明確にすることで、何を目的としているのか、なぜ目指しているのかを伝えていきます。

(2)想定されている時間を決めます。
新商品開発であれば大体のリリース目標が決まっているでしょうから、そこが最終ゴールになるでしょう。

(3)中間目標を決めます。
スタートとゴールだけではなく、チェックポイントをいくつか決めておきましょう。予定通り進んでいるかどうか確認しやすくなります。

(4)現状をまとめます。
現状の課題をまとめることで、タスク管理にも繋がります。（解決しなくてはいけない課題）
タスクとは｜意味や使い方、マルチタスク・タスク管理を徹底解説！

(5)想定される課題をまとめておきます。
ロードマップ通りに進むとは限らず、プロジェクトの途中で何かしら問題が発生することがあるでしょう。そういったものを事前に想定しておくことで、未然に防ぐ事にも繋がります。
例えば「システム開発担当者の人員不足が想定されており、アサインさせる人を誰にするか決める必要がある」というのも代表的な課題と言えるでしょう。
アサインとは｜意味や使い方を徹底解説！

(6)ターゲットを明確化する
これは業種・業界によるかもしれませんが、マーケティング分野で使われる事が多い手法です。
例えばWebサービスを展開している場合、「1年間でユニークユーザー数(UU数)を10万人以上増やす」という目標を設定したと仮定します。
その場合の獲得したい主なターゲット層を明確化しておくことで、どのような戦略を選択すべきか考えられるようになります。