【就活面接の対策まとめ】面接でのマナーや当日の流れ、よくある質問など
【就活面接の対策まとめ】面接でのマナーや当日の流れ、よくある質問など
就活は面接を通して合否が決定します。
就活の本番は面接でもあるため、採用を掴み取るには面接対策を徹底することが大切です。
面接はさまざまな形式がありますが、一貫して面接官がチェックしていることは「自社にマッチするか」「入社して活躍してくれる人材であるか」です。
面接で良い評価を獲得するためにも、面接でのマナーや当日の流れ、よくある質問などを押さえて面接準備を徹底しましょう。
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就活の面接形式
就活面接には、いくつかの形式があります。
各形式の特徴や面接官がチェックしているポイントを押さえましょう。
【個人面接】
個人面接は、就活生1名に対して15〜20分ほど行なわれる面接です。
面接官は1人のこともあれば、複数人になることもあります。
個人に対して質問されるため、深掘りされることが多いという特徴があります。
チェックされるポイントは基本的なマナーやコミュニケーション能力をはじめ、就活生の本質や人柄、熱意などです。
面接前は履歴書やエントリーシートに記載した内容を確認しておきましょう。
【集団面接】
一次面接に多くみられる形式が、就活生3〜5名ほどのグループ対面接官で行なわれる集団面接です。
チェックされるポイントは個人面接と変わりありませんが、他の就活生と比較されやすい環境にあるため十分な準備と対策が必要です。
また、他の就活生が回答しているときの傾聴姿勢にも気をつけましょう。
【グループディスカッション形式】
グループディスカッションは、企業側が提示したテーマに沿って議論する形式の面接です。
個人・集団面接のように、就活生に対する質問はされません。
チェックされるポイントは、ディスカッションにおける人との関わり方です。
具体的には、リーダーシップや協調性、論理的思考力や周りへの配慮などがチェックされます。
【プレゼンテーション形式】
プレゼンテーション形式では、企業が提示したテーマについて面接官の前でプレゼンテーションします。
研究職など専門職の面接で取り入れられることが多い形式です。
テーマに対してしっかりと勉強できているか、わかりやすく話せているかといったポイントがチェックされます。
面接官から質問される形式ではないため、主体的に進めていくことがポイントです。
就活面接の当日の流れ
面接本番で焦らないためにも、当日の流れをあらかじめ押さえておきましょう。
あわせて、気をつけるべきポイントについてもお伝えします。
【①受付】
まずは、面接会場で受付をします。
予定時間の5〜10分前を目安に受付へ出向き、氏名・大学名・面接に来た旨を伝えましょう。
▼受付での伝達例
本日○時開始予定の面接で参りました、◯◯大学の○○(氏名)です。
面接担当者の名前がわかっている場合は、一緒に伝えるとより丁寧です。
受付は面接官本人が対応するとは限りませんが、受付の時点で選考が始まっていると意識して行動しましょう。
【②待機〜入室】
企業によっては、面接開始まで待機になるケースがあります。
待機中は周囲の人と話さず、面接対策の最終チェックをするなどして待ちましょう。
待機中の態度もチェックされている可能性があるため、礼儀正しくすることが大切です。
入室の流れは以下のとおりです。
①3回ノック
②「どうぞお入りください」などの合図でドアを開ける
③明るい声と表情で「失礼します」と一礼して入室
④扉の方を向いて静かに閉める
⑤椅子の横に立ち「◯◯大学の◯◯(氏名)です。
本日はよろしくお願いいたします。
」と一礼する
⑥着席の合図があれば「失礼いたします」といって着席
【③面接】
面接では質問に対して明るくハキハキと回答することが大切です。
回答内容はもちろんのこと、面接中の表情や姿勢、身だしなみもチェックされています。
相手の目を見て、焦らずに落ち着いて質問に対して回答しましょう。
【④退室】
面接が終わったら椅子から立ち上がり、「本日はお時間をいただきありがとうございました」と一礼しましょう。
その後ドアへ向かい、退室前に面接官の方を向いて「失礼いたします」と一礼してから静かにドアを開けて退室します。
面接終了後も、面接会場を出るまでは気を抜かずに行動しましょう。
就活面接のマナー
就活面接では、マナーを守った行動をすることが重要です。
マナーのある就活生と評価してもらうためにも、下記のポイントを踏まえて面接に臨みましょう。
【時間厳守】
面接は時間厳守が基本です。
自己都合の遅刻はマイナス評価につながってしまうため、時間に余裕を持って5〜10分前には受付が済ませるよう行動することが大切です。
人身事故などでどうしても遅刻してしまう場合は、「遅れる」とわかったときにすぐ謝罪と遅れる旨を連絡しましょう。
【身だしなみを整える】
清潔感ある身だしなみは、社会人として重要なポイントです。
スーツやシャツにシワやヨレがないか、汚れた靴を履いていないか、髪が顔にかかっていないかなどといったポイントがチェックされます。
外見の印象が評価のすべてではありませんが、社会人の常識でもある身だしなみがしっかりしていないと、面接自体の評価も変わってしまう恐れがあります。
【ハキハキと挨拶・受け答えする】
挨拶はマナーの基本です。
ただ挨拶するだけでなく、ハキハキと明るい挨拶できているかが大切です。
第一印象にも大きく影響するため、しっかりと相手の目を見て挨拶しましょう。
面接官の質問に対しても、相手がしっかりと聞き取れるようハキハキと受け答えすることが重要です。
【正しい言葉遣い】
正しい言葉遣いができているかも、面接官がチェックしているポイントです。
社会に出てからは多くの人とコミュニケーションを取る機会があります。
相手に失礼がないよう話せるか、正しい言葉遣いができているかが重要です。
面接練習の中で不安な言葉遣いがあれば、あらかじめチェックしておきましょう。
よくある質問
- 就活で面接日程を決める際のメール例文を教えてください。
- ▼例文
株式会社◯◯
人事部 ◯◯様
お世話になっております。
◯◯と申します。
書類選考通過のご連絡をいただき、ありがとうございます。
下記にて、面接の希望日程をお送りいたします。
ご調整いただけますと幸いです。
①○月○日(○)○〜○時
②○月○日(○)○〜○時
③○月○日(○)○〜○時
何卒よろしくお願い申し上げます。
--------------------------
◯◯ ◯◯(氏名)
住所
電話:
メールアドレス:
--------------------------
面接日程の候補を送る際は3つ以上の日程を送りましょう。
反対に、企業から候補日が提示された場合は、提示のお礼と確定した面接日程を添えて返信します。 - 就活で面接に関してメールしている段階でも評価に影響しますか?
- ビジネスシーンでは、メールでやり取りする機会も多くあります。
マナーを知らずにやり取りしてしまうと、評価が下がってしまう可能性も考えられます。
メールには24時間以内かつ企業の営業時間内に返信する、要件を簡潔に伝えるなどビジネスメールのマナーを押さえた上でメールを送りましょう。
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就活の面接でよくある質問
就活面接では、ある程度される質問が決まってきます。
あらかじめよくある質問を想定したうえで、回答を用意しておきましょう。
・自己PRをしてください
・志望動機を教えてください
・学生時代頑張ってきたことはなんですか?
・長所、短所を教えてください
・入社後にしたいことを教えてください
・挫折経験を教えてください
・就活の軸はなんですか
・他社の選考状況を教えてください など
面接の質問は、すべてその人がどんな人かを知るためのものです。
どんな人柄でどんな経験をしてきたのか、どれだけ入社意欲があり、どのような点で自社とマッチするかを見極めています。
質問の意図を理解し、企業が求める回答を考えましょう。 -
就活面接での自己紹介について
就活面接の冒頭では、自己紹介が求められるケースが多くあります。
就活面接における自己紹介は、面接官と就活生がコミュニケーションのきっかけを掴むものです。
自己PRをする場ではないため、自分の基本的な情報を簡潔に伝えましょう。
具体的には名前や大学名、学部などのプロフィール、学生時代にしてきたことや趣味などです。
あわせて、自己紹介の最後には意気込み「本日はよろしくお願いいたします」といった挨拶を入れると好印象です。
自己紹介は挨拶の一環と捉え、自己PRのような内容にならないよう注意しましょう。
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この記事の監修・著者プロフィール(株式会社クリエイト Webマーケティング部門)
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