今更聞けない政治経済ニュース・ビジネス用語・カタカナ語の解説
政治・経済ニュースでよく聞くビジネス用語・カタカナ語を詳しく解説
「最近よく聞くようになったけど、意味は詳しく知らないんだよな」という政治経済ニュース関連のビジネス用語・単語はありませんか?新卒・新社会人だけではなく、第二新卒・ミドル世代でも必要になってくる必要最低限の用語をまとめました。
時事ネタとして扱われやすい経済関連ニュースの場合、ビジネスの場でも会話の中でよく出てくる単語が多くあります。その言葉を知っていれば「この人はしっかりニュースを見て、理解しているんだな」と思われますし、良い印象を与える事にもつながります。理解できていないことが伝わってしまえば、「社会人なのに経済関連の情報に疎いんだな」「知ったかぶりをしているな」と評価を下げてしまう事もあるでしょう。
この記事では、ビジネス用語・業界用語等とは違い、比較的一般的な政治経済関連のニュースで見かける用語・単語を詳しく解説していきます。
DXとは?|企業の導入事例や効果・DXの意味を解説
<DXとは?(デジタルトランスフォーメーション)>
2004年、ウメオ大学(スウェーデン)のエリック・ストルターマン教授によって提唱された概念で、大まかに意味は「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること」です。
2018年には経済産業省からも日本企業がDXを進める動きを加速させるための動きとして、「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX推進ガイドライン)」を発表しています。
※一般的には「最新のデジタル技術を駆使した、デジタル化時代に対応するための企業の変革」というビジネス用語として使われています。
【DXを詳しく解説】
DXとは?|企業の導入事例や効果・DXの意味を解説
ICT技術とは?意味・事例を簡単に解説
<ICT技術とは>
ITと似たような意味で使われる「ICT」。名前を聞くことは多くても、詳しい意味は知らない、という方も多いのではないでしょうか。今回の記事ではICT技術について、詳しく・簡単に解説していきます。
ICTとは「Information and Communication Technology」(インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)の略で、意味は「情報通信技術」です。身近な例で簡単に説明すると、SNS上でのやり取りやメールでのコミュニケーションも該当します。ネット通販やチャット等、人同士のコミュニケーションを手助けする事もICTに該当します。ITはハード・ソフト・アプリケーション・OA機器等の全体を意味するもので、ICTは「IT技術を使ってどのように人々の暮らしを豊かにしていくか」という活用方法のことです。
【ICTを詳しく解説】
ICT技術とは?意味・事例を簡単に解説
IoT技術とは?意味・事例を簡単に解説
<IoT技術とは>
近年、よく聞くようになった言葉の中で、特に身近になってきたのが「IoT」です。
IoT技術とは、「Internet of Things」の略称で、意味は「モノのインターネット」。
これまではインターネットというと「パソコン」や「スマートフォン」と接続するのが当然と思われていましたが、IoTはその他のいろいろな「モノ」とインターネットが繋がる技術のことを指しています。
一般的には自動車の「自動運転」の技術。他にも「エアコンや洗濯機、冷蔵庫や電子レンジ」等の様々な家電とインターネットをつなげる「スマート家電」の言葉がIoT技術に該当します。
IoT技術は世界でも浸透しており、ドイツでは物流のリアルタイム管理を製造業に活用することを(IoTを活用した)「第4次産業革命」と位置付けています。
また、アメリカでは「Industrial Internet Consortium(IIC)」というコンソーシアム(共同事業体)が立ち上げられました。
【IoTを詳しく解説】
IoT技術とは?意味・事例を簡単に解説
SDGsとは?「持続可能な開発」の意味や導入事例・企業
<SDGsとは?>
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。
2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。
2030年を達成年限とし、17の目標と169のターゲットから構成されています。
※2000年9月にニューヨークで開催された国連ミレニアム・サミットで採択された国連ミレニアム宣言を基にまとめられました。
<簡単に説明すると>
少々難しい表現が多く、わかりにくいのが難点です。
簡単に言うと「世界中にある課題を、世界のみんなで2030年までに解決していこう」という計画・目標のことです。
要約すると、このような方針・目標があります。
「貧乏で困ってる人を無くす」発展途上国への支援等が該当します。
「差別のない社会を作る」年齢や性別、障害、人種、民族、出自、宗教、経済的地位等で差別をしない社会を実現していく。
「環境を大切にする」地球環境・自然環境に配慮しながら、国や企業が活動できるようにしていく。
<広まったキッカケ>
2017年に開催された「ダボス会議」。(政治経済のリーダー達が集まる会議)
そこで「SDGsに取り組むことで12兆を超える経済価値と、3億8,000万人に雇用が創出される」と発表されたことで、経済界も「取り組んでいこう」と広まり始めました。
【SDGsを詳しく解説】
SDGsとは?「持続可能な開発」の意味や導入事例・企業
ジョブ型雇用とは?メンバーシップ型雇用との違いやメリット・デメリット
テレワーク、リモートワークが急速な広がりを見せている中、人材確保に向けて採用企業側も様々な取り組みをしています。
今まで日本社会に根付いていた年功序列の考え方が通じなくなってきていて、時代の変化と共に採用への考え方、雇用への考え方も大きく変わってきています。
その中の代表的な言葉が「ジョブ型雇用」です。比較対象として使われる言葉は日本式の「メンバーシップ型雇用」です。
メンバーシップ型の採用は比較的わかりやすく、新卒一括採用で総合的なスキルを求められる方式です。
ジョブ型雇用は仕事の範囲を明確にすることで「より専門性を高める」方向性の採用方式です。
それぞれメリット・デメリットがあるので、詳しく解説していきます。
【ジョブ型雇用を詳しく解説】
ジョブ型雇用とは?メンバーシップ型雇用との違いやメリット・デメリット
リーマンショックとは?株価の影響やサブプライムローン問題
<リーマンショックとは?>
不景気になってくるとよく聞く単語に「リーマンショック」「就職氷河期世代」等がありますが、今回の記事では2008年・2009年頃に世界規模での景気悪化・株価下落を招いた「リーマンショック」について解説していきます。
リーマンショックとは、2008年9月にアメリカの有力投資銀行である「リーマンブラザーズ」が経営破綻し、それをきっかけに世界的な株価下落・金融危機が発生したことを指しています。
アメリカの投資銀行リーマン・ブラザーズが経営破綻したことをきっかけに、世界的に起こった金融危機を指します。
後述しますが、低所得者向けの住宅ローン「サブプライムローン問題」に端を発したもので、世界規模での不況となりました。
リーマンブラザーズ社の負債総額は約6,000億ドル(約64兆円)という史上空前の経営破綻でした。
日経平均株価も当時1万2千円程度だったところから6,000円台まで下がり、株価への影響も大きく数年に渡り株価下落の状態が続きました。
【リーマンショックを詳しく解説】
リーマンショックとは?株価の影響やサブプライムローン問題
派遣切りとは?同一労働・同一賃金とコロナ不況で再度の派遣切り
<リーマンショック時の派遣切り問題と2020年のコロナ不況における派遣切りの違い>
まず、派遣切りという言葉が生まれたのはリーマンショック(2008年から始まった世界規模の金融危機・不況)で自動車産業を中心とした製造業の派遣労働者との契約を打ち切る(雇い止め)動きが活発化した時代です。「
年越し派遣村」等の映像が繰り返し報道されたことで生まれました。
日本の自動車業界は当時の派遣切り問題で批判にさらされたこともあり、最大大手トヨタでは2020年のコロナ不況での派遣切りは行わずに「雇用維持」の方向性を打ち出しています。
2020年4月より同一労働・同一賃金の制度が始まったことによって、非正規雇用の賃金格差を改善する動きがありますが、新型コロナの影響による不景気・不況で「契約更新時に更新してもらえず、切られるキッカケになってしまっている」という状況も発生しています。
【派遣切りを詳しく解説】
派遣切りとは?同一労働・同一賃金とコロナ不況で再度の派遣切り
ワーケーションの効果、企業の導入事例・メリット/デメリット
<ワーケーションとは?>
「仕事(Work)」と「休暇(Vacation)」を組み合わせて生まれた造語です。
2000年代のアメリカで生まれたと言われていて、大体の意味としては「リゾートのように環境がいい場所で、休暇を取りつつリモートワーク・テレワークを行う労働形態」を指すことが多い。
旅行をしながら出勤扱いになる、と聞くとまだまだ日本人には馴染みがないかもしれませんが、2020年の夏、JALがワーケーション導入を決めたことで認知されるようになってきました。
また、菅義偉官房長官が観光戦略実行推進会議で「ワーケーション」の推進を発表したことも広まるキッカケになったと言えるでしょう。
<ニューノーマルとは?>
リーマンショックで世界経済が大きく様変わりし、「元の姿には戻れないだろう」という見解から生まれた言葉です。
新型コロナウイルスが世界規模で蔓延したことにより、新しい生活様式を取り入れることが求められたことで再び使われるようになりました。
身近なところでは「マスクの着用」「ソーシャルディスタンスの確保」等が挙げられます。
ビジネスでは時間や場所にとらわれない働き方が求められるようになりましたが、その分かりやすい代表的な例がリモートワーク・テレワークと言えるでしょう。
【ワーケーションを詳しく解説】
ワーケーションの効果、企業の導入事例・メリット/デメリット
就職氷河期世代とは?当時の問題から今後の求人動向・採用支援について
就職氷河期とは、俗にいうバブル崩壊後の1993年から2005年卒業で就職活動に差し掛かった年代を指します。
1994年に流行語大賞に選ばれたことから世間に広まった造語です。バブルの崩壊を受けてほとんどの企業の有効求人倍率が1を割り、この語約10年近く就職難が続くことになります。
この期間に就職活動を強いられた世代を就職氷河期世代と呼び、高卒では、75年から85年ごろに、大卒者では70年から80年に生まれた人たちが該当します。
(何歳が該当する?と気になる方も多いと思いますが、現在40歳前後の世代を指します)
1993年の景気低迷から1997年までは経済環境が徐々に回復し始めていましたが、消費税引き上げとアジア通貨危機、さらに不良債権処理の不手際による金融関連の破綻によって景気は一気に冷え込み企業の採用数が減っていきました。
新卒者の就職先が決まらないという状況から、フリーターや派遣労働といった非正規雇用者が続出したのもこの時期です。
そのため、国として・地方自治体として、日本全体で就職支援・企業の採用を促し取り組む動きが活発化されています。
また大学へ進学する生徒が徐々に増加し始めたのも同時期で、1990年ごろから進学率は約25%から30%以上へアップし、新卒あまり現象に拍車をかけたともいわれています。
就職氷河期世代をロストジェネレーションなどと呼ぶこともあり、近年では特に、年金加入率の低いこの世代に課せられた老後に関する課題を問題視する風潮もあるようです。
【就職氷河期世代を詳しく解説】
就職氷河期世代とは?当時の問題から今後の求人動向・採用支援について
インセンティブとは|意味や使い方を徹底解説!
ビジネス用語・カタカナ語としては有名なインセンティブですが、職場によっては全く使われない場合もあるので「インセンティブとはどんな意味?」と疑問に感じた方もいるのではないでしょうか。
インセンティブとは簡単に言うと「動機づけ」です。わかりやすい例だと「社員の意欲向上のために、売り上げに応じて報奨金を出す」というパターンでしょう。営業職のいる職場であれば、聞いたことがあるのではないでしょうか。
職場で間違えた使い方をしないように、今回の記事ではインセンティブの意味や使い方(例文)を確認して、自然な使い方を身に付けましょう。
【インセンティブについて詳しく調べる】
インセンティブとは|意味や使い方を徹底解説!
タスクとは|意味や使い方、マルチタスク・タスク管理を徹底解説!
社会人になってよく聞くビジネス用語の代表例の1つが「タスク」です。「マルチタスク」「タスク管理」「タスクフォース」等、様々な使い方があります。
英語の辞書に載っているような意味合いとしては「task/課題・コンピューターで処理される作業の最小単位(ジョブ)」ですが、これだと伝わりにくいかもしれませんので、この記事で簡単に・わかりやすく解説していきます。
【タスクの意味を詳しく調べる】
タスクとは|意味や使い方、マルチタスクを徹底解説!]
アサインとは|意味や使い方を徹底解説!
社会人になって「アサイン」という言葉を聞いたことはないでしょうか?ビジネス用語としてよく使われる言葉で、「詳しい意味はわからないけど、何となく伝わっている・使っている」という方もいるのではないでしょうか。
アサインとは様々な職場で使われるビジネス用語で、意味は「任命する」「仕事を割り当てる」。「このプロジェクトにはAさんをアサインしてほしい」「新たに課長にアサインされたBさんです」という使い方をします。
今回の記事では「よく聞くビジネス用語の中でも代表的なもの」として、「アサイン」を詳しく解説します。
【アサインについて詳しく調べる】
アサインとは|意味や使い方を徹底解説!
ダイナミックプライシングとは|鉄道の時差運賃は、いつから導入?時間帯や曜日で料金が変動
最近、TVの報道番組や新聞・ネットニュース記事で「ダイナミックプライジング」という言葉を見聞きしたことはないでしょうか?
簡単に言うと「時間帯や曜日で料金が変動する仕組み」ですが、これを鉄道料金(電車代)に導入する動きが進んでいます。
「ダイナミックプライジングとはどういう意味か?」
「メリット・デメリットは?」
「なぜ導入するのか?(理由・目的は)」
と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。
下記の記事では、ダイナミックプライジングについて詳しく解説していきます。
【ダイナミックプライシングを詳しく調べる】
ダイナミックプライシングとは|鉄道の時差運賃は、いつから導入?時間帯や曜日で料金が変動
よくある質問
- コンプライアンスとは?|意味や使い方を徹底解説!
- 様々な場面で使われるようになったコンプライアンスという言葉。
用語解説の字幕も出ずに普通に使われるようになっており、「今更聞けない」代表的な言葉かもしれませんね。
コンプライアンスは英語で「compliance」。意味は「命令・要求に従うこと」。
よく「法令遵守」と表現されます。一般的には「企業コンプライアンス」や「ビジネスコンプライアンス」と表現した方がわかりやすいかもしれません。
コンプライアンスを簡単に言うと、「悪いことをしなければいい」のですが、以下の記事ではもう少し詳しく解説していきます。
【コンプライアンスの意味を詳しく調べる】
コンプライアンスとは?|意味や使い方を徹底解説! - タスクフォースとは|意味やビジネス上の使い方を徹底解説!
- ビジネスの場でよく使われるタスクフォース。「どういう意味なんだろう?」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。
最近は新聞・ニュース等でもよく使われるようになっており、身近な言葉になってきました。
(政治家の方もよく使うので、報道で使われる機会が増えたのでしょう)
以下の記事ではタスクフォースの意味や言葉の使い方を詳しく解説していきます。
【タスクフォースの意味を詳しく調べる】
タスクフォースとは|意味やビジネス上の使い方を徹底解説! - ガバナンスとは|意味や使い方をわかりやすく解説
- 元々はビジネス用語として使われてきたものですが、近年では一般的な言葉として認知されてきたガバナンス。報道番組などでも使われるようになっており、コンプライアンスと同様に広く知られるようになった言葉です。
あまりに普通に使われるようになってしまったため、今更「意味を聞けない」という方も多いのではないでしょうか?今回の記事ではガバナンスの意味をわかりやすく解説していきます。
【ガバナンスの意味を詳しく調べる】
ガバナンスとは|意味や使い方をわかりやすく解説 - サプライチェーンとは|SCMの意味を詳しく解説
- <サプライチェーンとは仕入れから出荷等、材料調達・製造・販売・消費などの一連の流れを指す言葉>
普段、私達が目にする・手に取る商品・製品は、1つの材料から作られているわけではなく、様々な原材料や部品などを組み合わせて製造されています。そこから量販店・小売店に運送されていく。またはネット通販などの店舗で販売されていきます。
生産者から消費者に届くまでの一連の流れのことを、サプライチェーンといいます。
※こういった一連の取引の流れを鎖(チェーン)に見立てられるため、サプライチェーンと呼ばれています。
【サプライチェーンマネジメントの効果・メリット】
サプライチェーンとは|SCMの意味を詳しく解説 - カーボンニュートラルとは|脱炭素社会の意味を詳しく解説
- 世界中で問題となっている異常気象の原因の一部と言われているのが「地球温暖化です。日本だけではなく、世界の国々が対策を講じていますが、温暖化の原因となっている二酸化炭素(CO2)濃度上昇を抑制していく「カーボンニュートラル」という概念が、地球温暖化対策の軸として扱われるようになってきました。
注目されたキッカケは菅首相の所信証明演説。(2020年10月26日)
菅義偉首相が国内の温暖化ガスの排出を2050年までに「実質ゼロ」とする方針を表明したことで「カーボンニュートラル」に注目が集まりました。
【カーボンニュートラルを詳しく解説】
カーボンニュートラルとは|脱炭素社会の意味を詳しく解説 - バイオマスとは|バイオマス発電の特徴・課題を解説
- 日本政府/経済産業省・資源エネルギー庁が推し進めるバイオマス発電。地球環境保護・再生可能エネルギーの一環として取り組まれています。
<バイオマスとは>
動植物などから生まれた生物資源の総称です。このバイオマスを利用したのが「バイオマス発電」。この資源を「直接燃焼」や「ガス化」して発電を行います。技術開発が進んだ現在では、油揚げ製造廃液や建築廃材由来の木材チップ、畜産系バイオマス・地域の林業・木材産業等から発生する林地残材や製材端材、建築廃材等を燃料等からも発電が可能になっています。
バイオマスとは|バイオマス発電の特徴・課題を解説 - 再生可能エネルギーとは|水素発電、洋上風力発電が伸びる業界に
- <再生可能エネルギーとは>
一般的に知られているのは太陽光発電や風力発電でしょう。太陽光発電は東日本大震災の後に再生可能エネルギーの1つとして期待され、補助金等出して普及を促進していました。
エネルギー効率が期待された程は得られず、現在では水素発電や洋上風力発電、バイオマス発電の分野が「今後伸びる業界・分野」として期待されています。
※風力発電は国土面積の狭い日本では普及しにくかったものを、海上に風力発電を設置することでその弱点を補う技術です。
これ等の業界では新たな雇用が生み出されることは確実で、経済成長を期待される分野として注目を集めています。
再生可能エネルギーとは|水素発電、洋上風力発電が伸びる分野・業界に - エッセンシャルワーカーとは?意味・職種の種類を徹底解説!
- 東京都の小池百合子都知事は2021年4月15日、都庁での記者会見で「毎日300万人が通勤や通学で都内との往来がある。特に都外に住む皆さんは、エッセンシャルワーカーなど、どうしても出勤が必要な人以外は、可能なかぎり東京に来ないでください」と呼びかけました。大型連休を間近に控えた状況で感染拡大を抑えるため、少しでも人の流れを止める動きを見せています。
このニュースを見て、「エッセンシャルワーカーとは具体的どのような仕事なんだろう?と疑問を感じた方もいるのではないでしょうか。
この記事では、エッセンシャルワーカーについて詳しく解説していきます。
エッセンシャルワーカーとは?意味・職種の種類を徹底解説! - エビデンスとは?|意味や使い方を徹底解説!
- 2020年の新型コロナウイルス関連報道で頻繁に耳にするようになった「エビデンス」という言葉。ビジネスの場でも使われる言葉なので耳にする機会も多いと思いますが、「エビデンスとはどういう意味なんだろう?」「使い方は?」と疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。
ニュース報道では専門家だけでなく、コメンテーターや司会の方も当然のように使っている言葉で、「エビデンスとは」と言葉の意味を説明する字幕等も表示されないようになってきました。
「使ってみたい(言ってみたい)けど、使い方を間違えていたら恥ずかしいので・・・」と心配されている方もいるでしょうから、今回の記事では、エビデンスの意味や使い方を詳しく解説していきます。
エビデンスとは?|意味や使い方を徹底解説! - デカップリングとは?意味を徹底解説(環境分野や株・金融・農業で使う言葉)
- 今回の記事では「デカップリング」という言葉を紹介します。あまり耳慣れない単語かもしれませんが、経済界・環境問題・農業・金融・株といった幅広い分野で使われている専門用語です。
国家戦略として「グリーンエネルギー革命(グリーン政策大綱)」も掲げられており、環境問題への取り組みでも「デカップリング」という言葉が使われるようになってきました。
また、世界経済の牽引役だったアメリカと世界経済が連動しなくなる(分離する・切り離す)という経済分野でも使われています。
それでは、「言葉の意味」「どのような分野・業界で使われているのか」、1つ1つの疑問について、詳しく解説していきましょう。
デカップリングとは?意味を徹底解説 - アセスメントとは?|意味や使い方を徹底解説!
- 環境、人事、医療・福祉、建設・建築、様々な分野で使われるアセスメントという言葉を聞いたことはないでしょうか。ビジネス用語として知られている言葉ですが、「詳しい意味はわからない」「使い方がわからないから例文を知りたい」という方のために、アセスメントに関する情報を紹介します。
【アセスメント意味を詳しく調べる】
アセスメントとは?|意味や使い方を徹底解説! - ダイバーシティとは?|意味や使い方を徹底解説!
- TVの報道番組やネットのニュース記事、仕事上でも私生活でも、ダイバーシティという言葉を聞いたことはないでしょうか。
直訳すると「多様性」で、企業の取り組みとして使われる機会が増えています。
日本でダイバーシティが注目される理由の1つは「労働環境の変化」です。少子高齢化が進み「労働人口の減少」が避けられない状況になってきました。そうした時代の変化に合わせて働き手の確保を進めていくために、「女性の積極採用」「障がい者雇用」「外国人雇用」等に代表されるダイバーシティが注目されています。
ただ、世界で使われている意味合いと、日本における使われ方では若干ニュアンスが違うかもしれません。この記事ではその点も含めて詳しく解説していきます。
【ダイバーシティの意味を詳しく調べる】
ダイバーシティとは?|意味や使い方を徹底解説! - マッチポンプとは?|意味や使い方を徹底解説!
- 皆さんは「マッチポンプ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
ビジネス用語として使われる単語で、簡単に言うと「自作自演」のこと。例えば「高評価を得るために、自分自身で問題を起こしてそれを解決する」という手法がマッチポンプと呼ばれます。
最近の言葉で言うとステルスマーケティング(ステマ)等が該当します。
※宣伝であることを隠し、有名人に商品のレビューを依頼して宣伝行為を隠す。それで収益につなげる手法もマッチポンプ商法と言えます。
身近な例でいえば、口コミサイトのレビューを偽装する手法も該当するでしょう。
以下の記事では、マッチポンプの由来・語源や意味、使い方等を詳しく紹介していきます。
【マッチポンプの意味を詳しく調べる】
マッチポンプとは?|意味や使い方を徹底解説! - RCEPとは|TPPとの違いやメリット・デメリットを徹底解説!
- 最近、経済ニュースで「RCEP」という言葉を聞いたことはないでしょうか?RCEPとは何だろう?読み方は?と疑問に感じた方のために、こちらの記事ではメリット・デメリットやTPPとの違いなどを詳しく解説していきます。
<RCEPとは簡単に説明すると>
読み方は「アールセップ」。日本語の意味は「地域的な包括的経済連携」です。
日本・中国・韓国等のASEAN(東南アジア諸国連合)やオーストラリア・ニュージーランドを加えて、合計15か国で自由な貿易を進めていこうと手を結びました。世界の人口・GDPの約3割をカバーする大きな枠組みで、経済効果が期待されています。
※TPP(環太平洋パートナーシップ協定)と同様に、関税の撤廃等を進めていく方針です。
RCEPとは|TPPとの違いやメリット・デメリットを徹底解説! - 有効求人倍率とは|高い場合の意味/低い場合の意味を簡単に言うと
- 就職活動を行う学生や社会人になってから気になってくるデータが「有効求人倍率」。社会人生活を送る上で自然と理解してくる場合も多いかもしれませんが、若い方の場合、「有効求人倍率」と聞いて意味がわからない場合もあるのではないでしょうか。
景気が良いのか悪いのか、仕事・求人は多いのか少ないのか。数字は高いほど良いのか、低いほど悪いのか。そういった数字の意味も含めて解説していきます。
【有効求人倍率の意味を詳しく調べる】
有効求人倍率とは|高い場合の意味/低い場合の意味を簡単に言うと - プライマリーバランスとは|黒字化の意味・赤字の意味を徹底解説!
- 最近よく聞くようになった経済用語・カタカナ語の中で、プライマリーバランスという言葉があります。「経済・財政状況等を表す言葉だと何となく理解はしているけど、詳しい意味はわからない」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、プライマリーバランスを簡単に・わかりやすく解説していきます。
<日本の財政状況>
日本では赤字(マイナス)の状態が続いていましたが、2018年に「2025年度の黒字化(プラス)」を掲げており、財政再建に取り組んできました。しかし、新型コロナウイルス対策で巨額の財政出動を余儀なくされた影響から、2025年の黒字化は実現困難な状況になっています。
(2020年11月に日本政府から公表された経済財政白書から「2025年度に黒字化を目指す」という記述自体が消えている)
【プライマリーバランスを詳しく調べる】
プライマリーバランスとは|黒字化の意味・赤字の意味を徹底解説!
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キャスティングボートとは?意味を徹底解説!(政治・選挙で使われる用語)
2021年の秋は衆議院選挙があります。選挙が近づいてくると、「○○党がキャスティングボートを握っている」というような言葉を聞くことが増えてきます。
衆議院選挙・参議院選挙など国政選挙の時によく聞かれる用語で、一般用語化していてあまり詳しい解説もなく使われることが多い言葉です。
政治関連のニュースや選挙の時に聞くけど「どんな意味なんだろう?」「簡単に言うとどういうこと?」と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。
以下の記事では、そういった疑問を解消するため「キャスティングボート」について詳しく解説していきます。
【キャスティングボートを詳しく調べる】
キャスティングボートとは?意味を徹底解説!(政治・選挙で使われる用語) -
転職活動前にチェック!仕事探しに役立つオススメ記事
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この記事の監修・著者プロフィール(株式会社クリエイト Webマーケティング部門)
※記事関する問い合わせは受付しておりませんので、ご了承下さい。
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