軽貨物ドライバーの転職・正社員求人
軽貨物とは?軽貨物ドライバーの求人募集・仕事内容
<軽貨物とは?>
名称から連想しやすいと思いますが、軽貨物は軽自動車のカテゴリに含まれる貨物車の事を指します。軽自動車に含まれるものとはいえ、荷物を載せることを前提とした車なので、通常の軽自動車とは違いがあります。
軽貨物とは主に「貨物軽自動車運送事業」と呼ばれている「軽自動車を使用する仕事」を指す場合が多いですが、自動車そのものを指す場合もあります。運ぶものとしては「軽自動車」に含まれるだけあって、比較的小さな・軽い物が多く、配達ドライバー等の仕事の中では、女性やシニア層が働きやすい分野と言えるかもしれません。
わかりやすい目印としては、ナンバープレートを確認することです。部類番号が4から始まるナンバープレートであれば、軽貨物に分類される車だと思っていいでしょう。(黒地か黄色地ナンバー)細かく分けていくと黄色が自家用軽貨物車。黒地が事業用軽貨物車です。街中でも見かけるような軽貨物トラックであれば、一般的には黒地ナンバーが多いでしょう。
軽車両で運ぶことができる荷物の運搬が主な業務となるため、荷物は比較的軽いものが多く、身体的負担が比較的少ない傾向があります。移動距離は大型トラック等と比べて短くなるため、「エリア限定」で配達する事が多いでしょう。また、配送先は企業向けの運搬と一般家庭向けの配達があります。
軽貨物ドライバーの仕事内容
軽貨物ドライバーの主な仕事内容は、小さめの荷物の配送依頼を受けて、宛先指定の住所へ配達する事です。業務委託となるため、求人によって仕事内容は大きく変わります。最近はamazon等の通販サイト利用者が増えていることで、通販サイト関連の宅配を行う場合もあるでしょうし、企業間取引の郵送物を取り扱うこともあります。
また、新型コロナウイルスの蔓延により「感染リスクを避けるために、外出を減らすためスーパーへの買い物を減らし、宅配サービスを頼む」という方が増えてきました。それによる宅配サービスのドライバーが不足してきており、そういった配送・配達の仕事を委託される場合もあります。他にも郵便局の「ゆうパック」で軽い荷物を1つ配達で150円、という求人もあります。お歳暮やお中元、クリスマスシーズン等の繁忙期にはかなりの配達料になりますので、収入も増えるでしょう。
【運転免許の種類と履歴書】
自動車運転免許の種類・履歴書の書き方
軽貨物ドライバーの仕事をするメリット
<メリット>
軽貨物ドライバーの仕事は「普通自動車運転免許」と「軽自動車」があれば開始できるので、準備や資格取得の面で始めやすいのが特徴です。独立開業分野として人気が高い事もあり、近年のネット通販事業の発達による配達ドライバー不足もあり、仕事は増えているようです。
また、運ぶ品物として多いのが食料品や衣服等の比較的軽いものが多いこともあって、体力に自信のない方、シニア、女性の方でも始めやすいのがメリットと言えるでしょう。そして、一番のメリットは「自分のペースで仕事ができること」です。「ノルマに縛られない」というのは大きなメリット。一人で黙々と仕事がしたい方にもオススメです。人間関係で悩まされることが少ないことも、メリットの1つでしょう。
軽貨物ドライバーの求人に応募する前に(注意事項)
独立開業の分野ですから、仕事に掛かる経費を自分で支払う必要があります。当然「確定申告」が必要になります。経費として申告できるように、領収書は必ず保管しておきましょう。関連する経費として一番大きいのはガソリン代でしょう。他にも車両保険等が含まれます。(委託会社によっては、「運送会社から車をリース」という場合もあり、そのような場合はリース料金に含まれる場合もあるので、求人募集内容をよく読んで確認するといいでしょう。
軽貨物運送ドライバーの仕事体験談
宅配・軽貨物ドライバーの仕事体験談
20代男性
「宅配便のドライバーをしているのですが、以前事故渋滞に巻き込まれてしまったことがあり、お客様の指定する時間に荷物を届けることができませんでした。配達先のお客様が外出する直前だったようで、何とか間に合いましたが、お客様も焦っていたので仕事の難しい部分だと感じました。事故なので仕方なかったのですが、もっと抜け道なども覚えて回避できるようにする必要があると思いました」
よくある質問
- 軽貨物ドライバーが運ぶ荷物は、どのようなものが多いですか?
- 軽貨物で使われる自動車は、多くの場合で一般的に使われる軽自動車より荷物を置く場所が広いでしょう。とは言ってもトラックと比べたら小さいので、冷蔵庫や洗濯機等の大きなものを運ぶ引っ越し等には向いていません。軽貨物ドライバーの仕事内容として運ぶものが多いのは、個人のお客様に配達する宅配や、企業への荷物を配達する業務が多くなります。委託先によってはゆうパック等の配達も行う場合があるでしょう。対象が個人であれば通販サイト等で購入した商品や宅配サービスの配達が多い傾向があるでしょうし、企業であれば取引先からの配送物や消耗品等の購入品が多い傾向があります。
- 軽貨物ドライバーになるために必要な免許・資格
- 軽貨物ドライバーを運転するために必要な免許は「普通自動車免許」です。
大型トラックの「大型自動車運転免許やけん引免許」等は必要ありません。そのため、普通自動車免許さえ持っていれば、新しく別の免許を取得する必要がないため、比較的始めやすい仕事と言えます。
【ドライバーの仕事探し】
クリエイト転職でドライバーの求人情報を探す - 軽貨物ドライバーの収入・年収は?
- 企業に雇われているわけではなく、業務委託・個人事業主となります。委託料として受け取った金額から運送会社に支払う手数料等を差し引き、残った額が収入となります。働けば働いた分だけ稼げるのも特徴で、仕事さえあれば月収で約50万、年収でも約500万程度を稼げる場合もあるようです。配達する内容物や配達地域によって変わってきますが、大体の日給は1日1万前後と言われています。多い日では1万5千円ぐらいになる場合もあるでしょう。配達料や働く日数によっても変わってくるので、体調管理に気を配りながら仕事に取り組むようにいsてください。
個人事業主として働く関係上、売上にも差がかなり出てしまうので平均は出しにくいですが、傾向としては20万~50万程度の給与(月収)となる場合が多いようです。(配達エリアや配達物によっても金額が変わってくるので、事前に求人募集の内容を細かくチェックしておくといいでしょう。 - 重たいものが持てないと軽貨物ドライバーとして働けませんか?
- ドライバーの仕事は体力に自信がなくてもできます。タクシードライバーやハイヤー運転手でしたら、重たいものを持つといっても、お客様の荷物を積込むときくらいでしょう。また、大型トラックのドライバーでも、荷物はフォークリフトを使って運び込まれます。宅配便のドライバーをするにしても、軽貨物を担当する求人を探すこともできます。
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軽貨物ドライバーに向いている人
軽貨物ドライバーに限りませんが、ドライバー全般の仕事は、「車の運転が好きな人」に向いている仕事です。最近増えている通販サイトの宅急便や食料品等を運ぶ宅配便等の軽貨物に分類される分野であれば、トラックは小さなものが多いので運転中は一人になります。運転に集中したい、人間関係が面倒、という人に向いているでしょう。また、独立開業となり個人事業主になるので、「会社での人間関係が煩わしい」と感じる人にも向いていると言えそうです。
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この記事の監修・著者プロフィール(株式会社クリエイト Webマーケティング担当)
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