広島県の転職・正社員求人

広島県は日本の中国地方に位置し、瀬戸内海に面した県です。
人口は2,817,000人(全国12位)、世帯数は1,209,581世帯(全国11位)で、ともに中国地方では1位の数字です。面積は約8,480平方キロメートルあり、こちらも中国地方で1位です。内総生産額、賃金額ともに中国地方1位(全国12位)であり、経済力も持ち合わせた県です。
広島市はどんなところ？
広島市は面積約907平方キロメートル、人口1,194,034人で、面積は庄原市に続いて2番目、人口は最も多い県庁所在地です。政令指定都市でもあり、中国地方の要の都市といえるでしょう。
都会の特徴も持ちながら自然豊かな街でもあります。水と緑に恵まれた広島市は水の都とも呼ばれています。

福山市はどんなところ？
福山市は広島県と岡山県の県境に位置する、面積約518平方キロメートル、人口464,811人の都市です。人口は広島市に続き2番目に多く、経済的にも中核の都市と言えます。
自然豊かで、福山城などの観光資源にも恵まれています。行政は今後の人口減少･超高齢化社会に向けてコンパクトかつIT化の進んだ街づくりを進めています。

呉市はどんなところ？
呉市は面積約353平方キロメートル、人口228,552人で、面積は市内11番目、人口は広島市、福山市に続き3番目に多い市となっています。かつては軍港を擁し、現在も海上自衛隊の基地があります。基地の施設を支える求人を探すこともできます。
山や海に囲まれた自然豊かな呉市ですが、都市としての機能性は高く日常生活に不自由はないでしょう。

広島県は製造業が最も盛んであり、次に卸売業･小売業、医療･福祉と続いています。
製造業の中でも輸送用機械器具製造業が最も盛んで、生産用機械器具製造業がこれに続きます。自動車製造の大手メーカー、マツダの本拠地であることも大きく影響していると考えられます。従業者構成比もやはり輸送用機械器具製造業が1位です。

広島市の産業
広島市で盛んな産業は、卸売業･小売業、続いて製造業です。
広島県全体では製造業に続いて卸売業･小売業ですが、広島市は卸売業･小売業が盛んであるといえるでしょう。広島市のような人口の多い地方の大都市は卸売業･小売業が盛んな傾向にあります。とはいえ、そこまで大きな数字差はなく、やはり製造業も盛んな産業です。

福山市の産業
福山市の平成26年市内総生産を見ると、1番目が製造業、次いでサービス業が大きな割合を占めます。広島県全体と比較すると、サービス業が盛んであることが特色の1つであるといえるでしょう。

呉市の産業
呉市で盛んな産業は製造業です。
広島県全体と同じく卸売業･小売業、製造業の数値が高くなっていますが、他の都市と比較して圧倒的に製造業が盛んであるという特徴を持っています。

広島市に多い業種や職種
広島県内の産業別従業員数を見てみると、卸売業･小売業、製造業の構成比が多くなっています。産業として最も盛んなのは製造業ですが、従業員比率はやや卸売業･小売業が上回っています。卸売業･小売業は広島県で最も多い職業であるといえるでしょう。
全国と比べても構成比の大きな変化はなく、一般的な形であることが分かります。

福山市に多い業種や職種
福山市に多い業種や職業は製造業です。
福山市の産業別従事者数を見ていくと、製造業従事者が最も多く、次いで卸売業･小売業、医療･福祉となっています。


呉市に多い業種や職種
呉市は圧倒的に製造業の業種や職業が多い市です。次いで医療･福祉、卸売業･小売業となっています。広島市や福山市では製造業と卸売業の従業者数は拮抗していますが、呉市では
差がついています。

2015年の国勢調査によると広島県の平均年収は約310万円となっています。
全国平均の約328万円と比較すると少し低い傾向にあります。全国での順位は12位で、中国地方では最も大きい数字です。

広島市の平均年収
広島市における平均年収は約336万円と広島県、全国平均ともに超える数値となっています。産業の柱である卸売業・小売業の他に宿泊・サービス業での年収が数字を押し上げていると言えます。
福山市の平均年収
福山市における平均年収は294万円です。全国平均や広島市の平均年収を下回ります。隣接する岡山県の平均年収が297万円であり、生活や年収は岡山県と似通っているところがあるでしょう。広島市より岡山市に出るほうが近いので、岡山市で働いでいる人も多いでしょう。
呉市の平均年収
呉市における平均年収は約296万円です。これは広島県内の市町村23区分の中で6位の数字となっています。呉駅から広島駅まではJRでおよそ40分とアクセスもよく、広島市で収入を得ている人も多いでしょう。