トラック運転手の求人・仕事内容｜免許の種類

積載量が10トン程度の場合、「大型トラック」と呼ばれます。荷台や形状・装備によって名称が異なっており、いくつもの種類があるのが大型トラックの特徴です。

＜ウィングボディ＞
荷物が積卸しやすいようにバンボディが開くタイプを「ウィングボディ」と呼び、運転する人をウィングドライバーと呼ぶ場合もあります。

＜冷凍冷蔵車＞
冷凍食品や生鮮食品を運ぶトラックは「冷凍冷蔵車」と呼ばれます。クール宅急便等が該当します。

＜タンクローリー＞
石油・ガソリン等の液体関連を運ぶトラックをタンクローリーと呼びます。

＜ダンプ＞
土砂・砂利などを運び、荷台の部分が持ち上がって積み荷を簡単に降ろすことができるトラックをダンプ車と呼びます。

【クリエイト転職】
大型トラックドライバーの求人・仕事内容｜転職体験談

トレーラーとは、単体のトラックでは運べないような大きな積み荷や、多くの荷物を一度に運ぶことのできる大型車です。
16.5m以下のものを「セミトレーラー」、18m以下のものを「フルトレーラー」と呼びます。他にも特殊な形状をしたものが複数あり、「タンクトレーラー」「バルクトレーラー」「コンテナトレーラー」「スタンショントレーラー」等があります。
これ等をひっくるめて総称としてトレーラと呼ばれています。（後ろの荷物を積む部分が「被けん引車」）また、トレーラを引っ張る車のことをトラクター（けん引車）と呼びます。

積載量が4トン程度の場合、「中型トラック」と呼ばれます。引っ越しの場合の大きな荷物等を運ぶ際にも活用されます。

積載量が2トン程度の場合、「小型トラック」と呼ばれます。宅急便の配達でも活用されることもあって、街中でもよく見かける一番身近なトラックが小型トラックと言えるでしょう。