仕事・会社を辞めたい！辞めるべき人や辞めたいと思った時にすべきこと

仕事・会社を辞めたいと思う理由はさまざまです。
ここでは、代表的な仕事・会社を辞めたいと思う理由についてみていきます。

【人間関係】
職場のグループや派閥で人間関係のいざこざがある、陰口を言われる、上司とのコミュニケーションが上手くいかないなど人間関係で悩んでいる方も多くいます。
会社にはさまざまな人がいるため、合わないこともあるでしょう。
組織で働く以上避けては通れないのが人間関係の悩みですが、人によっては仕事に支障が出てしまうこともあります。

【給与・待遇に不満がある】
人間関係と同等に良くある理由が、給与や待遇への不満です。
仕事をする上で、給与や待遇が良いかどうかは重要なポイントになります。
いくら仕事内容や人間関係に満足していても、給与がなかなか上がらない・待遇が良くないと、働くモチベーションが低下します。

【ストレス】
残業が多く労働時間が長い、ノルマで精神的なストレスが大きい、上司からの嫌味が多いなどは、ストレスの原因です。
ストレスがいつしか心の健康をむしばみ、うつ病などを発症させてしまう恐れもあります。
多くのストレスを抱えてしまったまま消化できないと、仕事・会社を辞めたいと考えるようになるでしょう。

【仕事が向いてない】
自分のスキルや強みが発揮できない、今の仕事に魅力を感じないなど、仕事が向いていないことも、仕事・会社を辞めたくなる理由になります。
また、仕事への適性はあるけど今の環境だと発揮できない、そもそも仕事が向いていないなどがあると、長く仕事を続けることに不安を感じてしまいます。

常々仕事を辞めたいと考えているが、辞めたいと言えないことでまた悩んでしまっている方も多いでしょう。
ここでは、仕事を辞めたいけど言えない理由と対処法をみていきます。

【仕事を辞めたいと言えない理由】
仕事を辞めたいと言えない理由は、下記のようにさまざまです。

・上司に伝えるのが怖い
・引き止められそう
・辞めるまで気まずくなるのが嫌だ
・家族の反応が怖い
・転職先が決まらない　など

特に多いのは、上司に伝えるのが怖い、家族や周りの反応が気になるといった理由です。
普段から威圧的な上司の場合、伝えることで責められたり怒られたりするのではと不安がどんどん膨らんでしまいがちです。
しかし、辞めることを言えずに時間だけが経過してしまうと、その間に市場価値が下がってしまい、転職でも不利になってしまう恐れがあります。

【仕事を辞めたいと言えない時の対処法】
仕事を辞めたいと言えないときの対処法は、転職先を決めておくことです。
転職先が決まっていれば辞めても無職になるリスクはないため、思い切って伝えられます。
一方、辞めてから転職活動する場合は、上司をはじめとした周りの反応を気にせずに辞める意志を貫き通すことが大切です。

仕事を辞めたいのは甘えと言われた、あるいは甘えと感じてしまい、なかなか辞めるに至らない方もいるでしょう。
しかし、なかには辞めたほうがプラスになる場合もあります。
仕事を辞めることを検討している方のなかで下記ポイントに当てはまる場合は、仕事を辞めても良いかもしれません。

【人間関係が改善・修復できない】
人間関係が自分の力や周りの協力では改善・修復できない場合は、仕事を辞めることを検討すべきです。
仕事するにあたって、周囲との関わりは避けられません。
どうしても改善・修復できない人間関係のなかで働き続けていては、精神的な負担が大きくなってしまいます。
自分の力で人間関係をどうにもできない場合は、違う居場所を見つけることが有効な解決方法です。

【仕事が自分に合っていない】
1年以上続けて仕事が自分に合っていないと感じる場合、そのまま働き続けても理想のキャリアを築くのは難しいでしょう。
自分に適性がありそうな仕事が未経験である場合、早い段階で転職すべきです。
なぜなら、未経験業種・職種への転職は年齢が上がるとともに難しくなるからです。
今の仕事が自分に合わないと悩んでいるのであれば、自分の適性を見直して1からリスタートすることをおすすめします。

【やりたいことが今の会社ではできない】
そもそも、やりたいことが今の会社では実現できないのであれば、辞めるべきといえます。
同じ会社に長く勤めるには、その会社で実現したい目標を持つことが大切です。
掲げた目標が実現できないのであれば、目標が実現できる会社で働くほうが自分にも会社にも有益になります。
自分の理想のキャリアややりたいことを軸に転職することも1つの道です。

【うつ病になりそう・なってしまった】
うつ病になりそう、あるいはなってしまった場合は今後のためにも辞めることが賢明です。
一度うつ病になってしまうと、回復するまでに時間を要します。
うつ病になってしまう・うつ病により会社を辞めることは、決して甘えではありません。
長い目で見れば、休養をとったほうが今後の自分のためになります。