株式会社　フジNCセンターの転職・求人情報

株式会社　フジNCセンター

1985（昭和60）年4月

代表取締役　加藤治男

1,500万円

5名（2013年4月現在）

342-0057
埼玉県吉川市須賀229-1

株式会社フジNCセンターは今から約40年前、1985年に設立しました。代表の加藤は情報処理学科を卒業後、金型製造会社に勤務。そこで習得したCAD・CAMを用いるNCデータ加工技術を武器に、独立・起業して立ち上げたのが当社です。

「技術水準が高いとされる日本の中でも、最先端を走り続けたい」との想いから、社名は日本を象徴する“富士山”と“NCデータ”をかけあわせ、「フジNC」としました。創業時のこの想いは、今もなお変わっていません。

当社の最大の強みは、高い技術力に裏づけされた「超微細加工」。ミクロンレベルの高精度かつ高品質な金型加工を特長としています。国内屈指とも自負するこの技術は、自動車部品や医療器具、玩具、食品などのパッケージといった、様々な製品に活かされています。これからも、幅広いニーズに応じながら、より多彩な金型を生み出していきます。

●3Dモデリング
●高速NC加工
●金型設計・制作

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1985年に設立した当社はあらゆるプラスチック製品に必要不可欠な金型をゼロから作り上げています。以前は金型製造の一部を担当していましたが、2021年に転機を迎え、外部に委託していた金型の組み立てにも着手。以降、ありがたいことに仕事量がうなぎ登り！それに対して人手が足りないという、うれしい悲鳴を上げています。

当社が自負しているのは「超微細加工」の技術力の高さ。ルーペを使わないとわからないくらい、ごく細かく美しい模様やデザインを金型に施すことができます。また、仕事の丁寧さでも、お客様から信頼をいただきます。とある有名車の車内インテリアの一部を担当した際は、40日間かけて、じっくり完成させたほどです。この技術力をぜひ、みなさんの目で確認していただきたいので、職場見学におこしください！

これまで、数々の有名企業からご愛顧いただき、実に様々な製品の金型を製作してきました。現在のメインの仕事は、プラモデルの金型です。プラモデルと言えばパーツを「組み立てる」玩具ですが、金型も色んなパーツを組み立てていくという共通点があります。プラモデルに興味があるという方には特に楽しく仕事に取り組めるはずです。

【この仕事のやりがい＆醍醐味は？】
金型を納品すると、最終的に金型に樹脂を流し込んでプラスチック製品化されたものが届きます。その姿を目にして確認することができるので、自分が作った手応えや、喜びを感じられます。金型を作るという一連の工程は同じものの、毎回違う製品の金型を作るので、常に新しい仕事と出会えるのも楽しさの1つです。

【求める人材像は？】
金型の仕事に興味を持ち、携わってみたい！というやる気のある方。そして緻密な作業を行うので、几帳面な方を希望します。

【基本は1人作業！】
この仕事はチームワークで行うというよりは、1人で進めていくタイプの仕事です。鉄を扱う仕事なので、重量を気にするかもしれませんが、製造するのはコンパクトな金具ばかり。手で持ち上げられないような重いものはフォオークリフトを使用するのでご安心ください。肉体作業、力仕事的な大変さはありません。「どちらかと言えば、神経の方を使います（笑）」とはスタッフ談です。作業場の温度で誤差が生じ、狙った寸法がうまくいかないこともあります。試行錯誤して思い通りの仕上がりになった時の喜びはひとしおです。

一歩足を踏み入れるとひんやりとした空間が広がっている作業場。夏は涼しく、冬は暖かく。そしてBGMも流れている快適な環境です。

普段何気なく目にしたり、使ったりしているプラスチック製品には必ず金型があります。取材時に記者がよく食べているお菓子のパッケージを見せていただき、驚きました。フジNCセンターは食品に限らず、玩具、車のパーツ、医療製品など生活に根付いているあらゆるもののプラスチック製品の金型を作っています。この仕事に携わることで、世の中に貢献している手応えを感じられるでしょう。

今回は金型加工の機械オペレーターと金型の組み立てスタッフ（経験者）の2職種を募集していますが、経験を積んでいけば、職種変更も可能。希望次第でどちらの仕事にも携われます。さらには、現在社長が担当している金型の設計を学ぶこともできます。

気になる残業については原則、日々就業時間内に仕事を終わらせることを目指していて、ほぼないとか。有給休暇もしっかり取得できるそうです。ものづくりが好き、職人の技術を手にしたいという方にピッタリの仕事だと感じました。